Mindful Branding物語

Mindful Brandingが出来たわけ・・・・

もう少し詳しく知りたいひとのための

「Mindful Brandingが出来たわけ」


こんにちは、Mindful Brandingコンサルタントの山田詩乃です。

私は、バブルの絶頂期、野村證券に入社しました。

窓口での投資アドバイザーがビジネスキャリアのスタート。


投資アドバイザーは、

株式や経済といった本来、形のないものをあらゆる角度から説明し、

将来成長が期待できる魅力ある会社をご紹介しながら、

お客様の資産を増やすお手伝いをする仕事です。


今から考えると、

どのような言葉を使って伝えれば、

お客様の心を動かせるのか、

強みの言語化を肌感覚で学ぶことができ、今の仕事につながる貴重な時期でした。


やがて、バブル崩壊がおきました。


日本は大変な不況に見舞われてしまい、

どんなにお客様に喜ばれるように努力しても、

株が暴落すれば、一瞬で信頼は崩れました。


私は報われない虚しさを感じましたが、これも修行だと思って、たんたんと取り組んでいました。でも、まわりでは、ストレスからか、パワハラ、セクハラがあったり、病気になられる方も多く働くことに喜びを感じるのは難しい時期でした。


だから、人の心を救う、脳科学や心理学を深く学んだのです。

キャリアアップのためではなく、まず自分を守るために。


その後、企業の株式公開に関わる事務職や支店長秘書などをし、

ふたたび営業にもどる辞令が出た時、私は転職を決心。


なんと35歳にして、NHKの地方局のオーディションを受け、

ずっと夢で勉強を続けてきた、キャスターの仕事に就いたのです。


本当にやりがいのある仕事でした。

芸能人や有名人とお仕事をする機会もありました。

でも、それより

私の心をとらえたのは、

生涯かけて、菜の花をつくっているおじいさんや

目が不自由なのに染色をしているおばあさん。

また、古代から続く地元の伝統をまもっている人々でした。

「プロジェクトX」に使われた中島みゆきの「地上の星」という歌がありますが、

まさに、名だたるものや輝くものばかりではなく、

地道に一生懸命生きている人にスポットを当てリポートしていきました。


その結果、取材先とは深い絆が生まれ、

今でも年賀状をやり取りしている人もいます。


その後、結婚、出産、育児が両立できるライターの仕事に転職。

ぐるなびでミシュランシェフのインタビューをしたり、リクナビで社長インタビューを担当していました。


また、同時に、20代の頃からずっと学んできた心理学系の資格(NLPやボディワーク)を生かして、地域でボランティアのセラピスト活動をしていました。


そして、子供の手が離れると、イベントの司会などMCの活動も再開。


やりたいことがやれて、そこそこ充実した毎日を送っていました。

でも、スケジュールがパンパンなのに、

扶養範囲内しかお金がはいってこない現状に

あせりも感じ始めていました。

だから、

「このままではいけない、経験を生かそう!」

と、女性起業塾にお世話になったのです。


でも、その時、

私が「何をしている人なのか」を話すときに、

はじめて自己紹介で悩むことになります。

「元NHKのキャスターで今も司会をしたり、ライターとしてミシュランシェフのインタビューをしたり、NLPやボディワークのセラピストの活動もしています。」

と言うと先生や塾のみなさんから微妙な顔をされました。


ちょうどその頃は、

ホリエモンやキングコングの西野さんに脚光があたり、

スラッシュキャリアといって、

いろんな肩書を持つ人が肯定されるようにはなっていました。

でも、名前の知られていない主婦に毛が生えた程度の私は、

「何している人かわからない人」

のままだったのです。


しかも、もっと根深い問題がありました。

いくら、ビジネスの基本や集客の仕方を学んでも、

・そもそも、一番届けたいペルソナ(お客様)がピタッと決まらない。

・サービスが決まらない。

・他の人との差別化はあるはずなのに・・・言葉にできない。

・コンセプトが決まらない。

つまり、「ブランディング」ができない状態だったのです。


セルフブランディングが出来なければ、

正直、売れないし、仮に売れたとしても先細りしてしまいます。


良いものちゃんと真面目に提供していたら、

必ず売れるという人がいますが、

良いものを提供するなかで、

お客様目線にたてているし、

無意識にセルフブランディングはしているんです。


ブランディングはしていないと、ものすごく時間がかかるし、運次第になります。

「心優しく、いい子にしてたら、いつか王子様が迎えに来てくれる。」

なんてことはありません。ちゃんと看板をださないと

待ってたって白馬にのった王子様はいつまでたってもきません。


かくいう私も、この「いい子にしてたら運命の王子様が迎えにくる」信仰が根強くあり、結婚相手をみつけるのに時間がかかりましたが、この時は、その夢から覚めていたので、自分から見つけに行きました。


でも、ここから、

私のビジネスコンサルタント・起業塾の放浪が始まりました。

「私って誰なの?

どういう商品をつくればいいの?

私の強みって、何?」

コンサルタントの先生達は、

私の棚卸しに必要な質問集をくれ、

そこに、年表から、特技から、

いろいろ書きこんで自分の「売り」を探していきます。

それでも、やっぱりわからない。


材料があるのに、メニューが思いつかないといった感じでした。

もちろん、先生たちはビジネスのアイデアをだしてくれました。

でも、ピンとこないし、やりたい気持ちが起きてこない。


仮にやり始めても、売り上げがあがらない。

ほんとうに、お手上げでした。

きっと手間のかかる塾生だったと思います。


でも、今の私なら、あの時の自分の何が問題で、

どう解決すればいいかが明確に見えます。

いっぱい、悩んで、遠回りもして、

お金も時間もかけてたどり着いた方法は!!!

「もともと私がもっていたスキル、NLPやボディワークを使って潜在意識と対話すること」

でした。


でも、最初からわかっていたわけではありません。ある旅先で、

「使命」

に出会ったことが始まりでした。

(詳しくはアマゾンで絶賛発売中の「南アフリカ神様の花園へ 魂のふるさとを訪ねる旅」をご覧ください。)

そこから、導かれるようにいろいろなことが紐解けたのです。

では、旅に行かず「使命」を探すには、

どうしたらいいのでしょうか?

やはり、潜在意識と対話すること。

過去生のワーク

怒りのワーク

統合のワーク

などなど、私が苦しんでいたときに学んだワークが役立ちました。


・自分の個性を大切にしながら、情熱をかたむけられるゴールが見える。

・誰に、何をサービスしたらいいのかもわかるので商品ができる。

・内側から喜びに満ちて具体的に動けるので自然とセールスが出来る。

といったことが起きました。


これは、私のように

ブランディングが一筋縄ではいかない人の

一筋の光になるのではと感じ


本格的に、長期プランを用意して、

サービスを始めたのです。


現在起業して3年目ですが、

60名を超えるクライアント様の長期コンサル契約をさせていただき、

延べ200名の体験講座をさせていただいております。


クライアント様からは

運がよくなり、次々と引き寄せが起きた

売り込まなくても、お客様から、ぜひ講座を受けたいと申し出てもらえた

顧客満足度があがり、お金を頂きながら感謝され、心と経済の豊かさがあふれだしている

自信がつき自己イメージが自然とあがった

なにより、自分がこの仕事をすることで喜びに満たされている

とお喜びの声をちょうだいしています。